作曲家への第一歩!依頼をされた際の用意していくべき3つのポイント

DAW編

こんにちは!作曲家のauxworksと申します。

今日は、「やっと初めて依頼をされた!」方向けに

「どうやって用意したらいい?」「フォーマットは?」「外部にデータを渡すときは?」

クライアントに対してどんな形で提出をするべきか、ポイントを3つに絞って

解説していきます。

ちなみに歌ものです。

※ジャンルや業界、事務所によって、提出方法はさまざまなので

大部分をカバーできる提出物の種類を解説していきます。

あくまで1作曲者の参考として、ご覧ください。

1、用意するものをリストアップして紹介!

まず歌ものを作るにあたって、

インストはインストなのですが、

「レコーディングまでするよ!」「自分だけで完結させられるよ!」って方でしたら、

そのまま2まで、飛ばしてください。

あくまで、作曲者は作曲トラックを作る人なので、

出来たトラックは、外部のレコーディングスタジオのエンジニアさん

また、レコード事務所等にデータを送って、

スタジオで、歌や生音楽器等録音する形になるのですが、

そこで、用意するものがわからないんですよね。

関わりない限り100%他人ですし、なにが正解かもわからない。

他の記事を見たって、「いやあ、、正解なんてないんで、、」

とみんないいますが、いざ自分もその状態で、初仕事の際、

結構嫌みを言われるほどに言われてしまいました。

そこから、プロの作曲家でやれれている方ともお話を聞いたりして、

それを参考に、他の作曲家も含めどんな形で提出しているのか見ていきましょう。

まず用意するもの、プラスであったら喜ばれるものをリストにしていきます。

(これがすべて正しいわけではないので、いち参考に!)

 歌詞

歌詞は、見やすければ見やすいほどいいと思います。

演奏者が後で、ペンで書き足しやすいように、行間を空けたり、

歌詞もこちらで作る際は、WordやGoogleドキュメントなどで打ち込み

また、凝っている人は、ちゃんと歌録りの際テイクも分かるよう

Excelみたいに表みたいにして書いていく人もいます。

歌詞に関しての記事はこちら

 インスト

インストはいわゆる伴奏トラックですね。

しかし提出の仕方は様々あり、

  プロジェクトファイル

データ渡す先のスタジオなど、使っているソフトが同じであれば。

もっていって編集などはあります。ですが、有料のプラグイン(楽器など)

自分は持っているけど、先方のスタジオはない場合は、当たり前ですが、反映されないので、

持っていくには、オーディオに書き出したりする必要があります。

オーディオに書き出すとは?となった方はこちらの記事をご参考に!

  パラデータ

普段僕らがiTunesとかで聴いている有名アーティストのインストトラックというのは、

当たり前ですが、楽器が全部入っている状態でトラックになっていますよね?(語彙力すみません汗)

ですが、流れの工程でやりました、

レコーディングしたもの(歌や生音楽器)と

ひとつひとつの用意した伴奏トラックを

良い感じに馴染ませたり、楽器にツヤを出したりする

ミックスという工程があるのですが、

ミックスでスタジオのエンジニアさんに渡す時に、

iTunesのインストトラックみたいに、楽器が全部入っている状態のトラックを渡してしまうと、

全部もう入れた状態で書き出されているので、編集のしようがなくなってしまいます。

絵の具に例えると、10色の絵の具を全部まぜた状態で提出しているので

黄色を目立たせたいのに、混ざっていて黄色が映えさせることが出来ない

という感じです。

なので10色の絵の具を1色ずつ分けて書き出すデータがあるのですが、

それがパラデータです。

あなたの作曲したトラックが楽器10トラックあれば、10トラック分、分けて書き出します。

そうした状態で提出すると

スタジオのエンジニアさんも

「ピアノが埋もれているからピアノだけ音量上げよう」

とか

「もうちょっとドラムだけ強くしたいな」

とか

調整できるんですね。

  SMFファイル

Standard MIDI Fileの略で、

なんぞや!?という感じですが、ざっくりといえば

ここでいうSMFファイルは、楽譜みたいな役割を果たします。

楽譜というのは、

  • テンポはいくつなのか
  • どこから始まって、どこで終わるのか
  • 何拍子なのか
  • Aメロの始まりは何小節から

様々な情報が、記号などでパッとわかりますよね?

ですが、パラデータのみを渡したところで

「テンポいくつ?」

「どっから始まるの?」

「何拍子?」

「どこからサビ?」

と、わからないので、これを入れるだけでエンジニアさんの作業効率が全然よくなるので

是非ともセットでこちらも書き出ししておきましょう。

 楽譜

これは、ほぼ歌ものは使うかわかりませんが、

確認等で使ったり、

楽器を使う人は、必要になってきます。

なのでメロディとコードを記した簡潔で見やすい、わかりやすいもの

でいいので、作成をしましょう。

 仮歌、メロ歌

仮歌を録れるひとはとっておくと歌い手さんも当日頭に入れてきやすかったり、

スタジオで「ここのハモリって、どんなニュアンスなのかな?」「ここはドかな?レかな?」

など確認する時に重宝します。

あとはシンセのデフォルト音(サイン波)などで弾いただけのメロなど

カラオケのメロいりトラックみたいな感じ

で書き出してセットで用意しておくのもおすすめです。

 構成表

構成表というのは、よくバンドや、オーケストラなど、

歌以外に、レコーディングが必要な演奏者が「どこを弾けばいいのか」

をわかりやすいように作成した表になります。

タイムスケジュール的なものです。

構成表の記事はこちら(順次作成中)

2、mp3.?wav.?音楽ファイル形式とは?(これ重要!)

こちらに関しては、とても重要なので絶対に見てください!

ざっくりいうとそのままのデータというのは、膨大で、

書き出しの際に

「スマホとかで何曲も入れられるよう、できるだけ音質劣化しないよう

コスパよく圧縮して、書き出す」mp3.とよく言われるものがあるのですが、

これで編集提出してしまったら、多少なりとも圧縮、音の広がりや音質を劣化させた状態で

提出してしまうので、タブーなことになっています。

パラデータ等編集してもらうデータを書き出すときは、

ほとんどは「wav.」「48KHz」「24bit」で書き出すことが多いです。

その他、レコーディングまでに聴いてもらう用はみんなスマホに入れて聴いたりするので

歌い手、生音楽器の演奏者向けに聴いてもらう音源はmp3.などで送った方が親切です。

これがすべて正しいわけではないので、必ず先方に形式ファイルについては聞くようにしましょう。

3、トラック名の整理の仕方

まずファイルを見た時に

「あれ?どれだっけ?どのやつだっけ?」みたいなことありませんか?

また、自分はわかるけど、

他の人にデータを渡した際、「どれ?」てなると探すのに時間がかかったり

自然とストレスがかかってしまいます。

その思いがけない問題もさけるためにわかりやすいタイトルをつけましょう。

まず、インストや、仮歌の2mix

これも人によってタイトルの付け方は様々で特に決まり事はないのですが、

わかりやすいのは、

  • 曲名タイトル
  • アーティスト名
  • 提出した日付(複数回直し等あった場合)
  • インストなのか2mixなのか

を「_」アンダーバーで区切って、入れてみるのが一つの手です。

(他にわかりやすい入れ方などありましたら、教えてください!)

例)
曲名_アーティスト名_日付_題目
  • taiyounouta_auxworks_210618_INST
  • taiyounouta_auxworks_210618_2mix

順番にもよって第三者がファイルを開いた時に

50音順で見たら、

曲名が先に来た方がいいですし、

日付_曲名_アーティスト名_題目
  • 210618_taiyounouta_auxworks_INST
  • 210618_taiyounouta_auxworks_2mix

複数回やりとりがあって何回もデータを送る場合は、

日付を先にまわしたり、

ファイル名が長くなって途中で途切れて見れないってなった場合

なんのトラックなのか、題目が先に見たいってなりそうな場合は、

曲名_題目_アーティスト名_日付
  • taiyounouta_INST_auxworks_210618
  • taiyounouta_2mix_auxworks_210618

などと相手によって変えてもいいと思いますし、

自分の基本のフォーマットとして、

1つの形で統一するのもいいと思います。

またパラデータについてです。

トラックを作成すると、名前見なくてもわかるから、

名前変更せずにそのままにしているパターンよくありますよね。

これは、結構自分も最初の頃、注意を受けたことを結構覚えています。

トラックわかりやすいように

色分けしておく

プロジェクトファイルで渡す場合はトラックを

パラデータで書き出す際は名前にも注意!

各楽器がわかりやすいように

Piano、Bass、Aguitar(アコギ)、Eguitar(エレキ)

などで入れるひともいれば、

Piano→Pf  Trumpet→Tp Trombone→Tb

など、省略する方も多いです。

確かに、プロジェクトファイルを開いた時にトラック表示される

文字数結構限られているので、省略した方がおすすめかもしれません。

各楽器の省略名称記事はこちら

まとめ

自分がどんな風に、どんなニュアンスで作曲をしたのかを

効率よく他の共同制作者(レコーディングしてくれる歌い手、楽器演奏者、またそのエンジニア)

に効率よく伝えるための手段になります。

自分も良く思いますが、頭で考えて作ったものをアウトプットするのって、なかなか難しいですよね。

この資料作りに慣れていけば、あとは、スムーズに楽曲完成まで、行けると思うので、

これを機に頑張っていってくださいね!

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