こんにちは。作曲家のauxworksです。
今回は、作曲が完成し、データのやりとりを外部でする際、どんな形式ファイルで送れば良いのか、
拡張子って?、44.1KHzって?
そこら辺をざっくりわかりやすく解説していきたいと思います。
音楽ファイル形式と拡張子
mp3.wav.というのを見たことあると思います。
これは、ファイル名の後ろに必ずついている「拡張子」というものです。
良く社会人が使う資料のやりとりで出される「PDF」こちらもファイル名の後ろに
「〜.pdf」と出ていると思います。
わかりやすくいうと、タグみたいなものです!

ひと目で「あ、これはmp3ね!これはpdfね!」わかるように識別した感じです。
その拡張子に音楽面では、
拡張子(音楽形式ファイル名)
- wav.(WAVE)
- mp3.(MP3)
- aif.(AIFF)
- aac.(AAC)
- mp4.(MP4)
- flac.(FLAC)
などがあります。
もうこの時点でたくさんありますよね。
これには、2つのタイプに分けられていて、それぞれ役割がわかれています。
▶︎「非圧縮」ファイル
非圧縮は、文字通り圧縮してないので、高音質で作曲した音質をそのまま書き出している代わりに
データ量が大きいんですね。
なので、これから編集してもらうパラデータなどは非圧縮で書き出して提出するのが基本です。
代表的な対応拡張子【wav.】
- 仮歌2mix
- インスト(編集する時、参考に作っていくため)
- パラデータ各種
▶︎「圧縮」ファイル
圧縮は、高音質なデータをいかにコスパよくデータ量を抑えたか。というものになります。
なので、編集しない。スマホやプレーヤーに入れて
レコーディングまでに聴いてもらうデータものに関しては「圧縮」ファイルの方が親切です。
代表的な対応拡張子【mp3.】
- 仮歌2mix
- インスト(歌い手演奏者に聴いてもらう用に)
- パート別仮歌など
サンプリング周波数、ビット数とは
「44.1KHz」「16bit」
など見たことある人いるかもしれませんが、
ざっくりいうと
書き出しの際、
どれだけきめ細やかく書き出ししたものか
という感じで、
非圧縮で渡す際、書き出しでは
この次に細かい「48KHz」「24bit」以上で
書き出しましょう。
ここのパートで何がいいたいかというと
作曲したものを書き出しで
なるべく高音質でそのままの音質データを
提出して、
エンジニアさんにいい感じに仕上げて
高音質な音源にしてもらおう
という感じの流れなので
「きめ細やかくない」「圧縮された」ファイルを
エンジニアさんに渡したら
その状態から、完成までもってってしまうので、
完成の音質は目に見えてしまいますよね。
なので、ここも押さえておきましょう!
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