作曲家のauxworksです。
作曲を学びたい!DTMを学びたい!と思った方はどうやって学べば良い?
学校やスクールに行く?
独学でどこまで学べる?
金銭的に難しいのでどうすればいい?
そんな方々へスクールも独学もやってプロまでいった私の経験を基に
紹介していきたいと思います。
ますはじめに
何が正解とも不正解ともありません。
どの道にいっても完成形がよくなれば正直なんでもありです。
その中でどの道が自分に向いてるか、探してみてくださいね。
正直この今の時代、やろうと思えば、お金をかけずとも独学でも全然できます。
独学でやりたい方は、こちらの記事をご覧して検討してみてください!
(記事作成中)
音大

音楽大学をいけば、任◯堂などのゲーム会社や音楽制作会社に入るにはキャリアとして
大学卒がないとまず入ることはできないところも多いので、ほぼ必要になってくる要素です。
当たり前ですが、音大に入れば、基礎の基礎からいろんなことまで学べます。
内容としては、音楽の歴史から、各楽器の名称、楽典、和声などの諸々の理論
学科によっては、PAのような音響理論なども学べると思います。
学生向けではありますが、いければ、正直どの学科、学部に所属していたとしても
お仕事はとても広くあると思います。
ピアノ学科、各楽器の学科にいたら、ピアニストかピアノの先生とかしかなれない。。。
そんなことはありません。
スタジオミュージシャン、音楽制作会社、映像制作会社など、音楽を扱う仕事であれば
たくさんあり、
その中でどの学科や、学部にいても、楽典やコード和声、楽譜の読み方、書き方などは
必ず学ぶものなので、あとからDTMの操作だけ学べば、
将来の音楽の仕事の中でも作曲家はどこからでも入れる職業だと思います。
なので、作曲家以外の可能性を含めて選びたい場合は音大に入るのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- 0から始める、基礎の基礎から学びたい
- 大手の音楽や、制作企業に入りたい
- DTMよりも大元の作曲の仕方を学びたい
専門学校

こちらは都道府県知事などから認可を受けている
いわば、高校卒業した後に、「大学いくか」「専門いくか」「仕事するか」
の専門学校のことをいいます。
一般にスクールと言われるものは、認可を受けていないので、
キャリアとしては結構薄いので、
履歴書に書くなどして企業に受けるとしたら、
音大か専門学校に受けるのをおすすめします。
それで専門学校では、
その名の通り、音楽の知識の基礎の基礎をコツコツ学ぶこともできますが、
それよりも、実践向け、もう少し、音大よりも砕けた学校が多い印象です。
その代わり、音大では学ぶ範囲が少ない、機器を使うような学科(DJ、PAミキサー など)
やサウンドクリエイターなど、を目指す人向けでもあります。
(もちろん音大でも全然学べます。)
なので、もう楽器などやったことがあったり、少しでも音楽の知識を持っている
など少しでも経験者が行った方がいいと個人的には思っております。
これは、専門学校卒の友達から聞いてきた話ですが、
学校にもよりますが、先生によって教えることもマチマチで
教育プログラムにもばらつきがあるように思えました。
その友達は高校で吹奏楽を始めた人で、そのまま、専門学校にいったんですが、
やはり、「すごくできる人」と「ドレミから、、、」という人に分かれていて、
それで座学などのクラス授業をやっていくので、あまり、頭に知識が入れきれずに
ついていけない状態で卒業してしまう人も多いようです。
でもすべての学校においてそうなのかもしれません。。
こんな人におすすめ
- 機器(DJ、PAなど)を使用するようなことを学びたい
- すこしは楽器をやっていたり、音楽知識を持っている
- 幅広く音楽の知識を学ぶより、細かい分野に特化したことを学びたい
スクール
こちらは、音大や専門学校と違って、都道府県知事や教育機関の認可は受けていない
いわばカルチャースクールや習い事を習う学校というものになります。
ですが、選ぶところによっていろんな知識も学べるので大まかにみていきたいと思います。
【グループレッスン体制スクールと個人レッスン体制スクール】
スクールにはいろんな面をカバーできるように、各スクール様々な体制で
展開しており、大まかに言えば、
グループレッスンと個人レッスンにわかれており、
どちらのスクールにも通ったことがあるので、
そのメリットデメリットをご紹介していきます。
・グループレッスン

コチラは、数人にたいして講師が1〜2人の学校の授業体系のレッスンになっております。
正直にいうとグループレッスンは、私には合いませんでした。
スクール自体、1年、2年で終わってしまう場合が多いのですが、
作曲に関して言えば、
- 毎日授業がみっちりある
- ちゃんと帰ってからも作曲に触れて、要は作曲の場数を踏む行為を重ねないと
養われない部分が多いからです。
当時の経験から言うと、スクールの時点で、
作曲が少しできる生徒とドレミから始める生徒が混在している状態で始めた結果
まったく授業がすすまない状態で、1年、2年が終わり、
さらにはどっちつかずで、始めたばかりの生徒は結局ついていけず
できる生徒は、物足りないまま、
最終的になにも身に付かずに終わったことがありました。
しかもそれで、授業料が50万、、、
すごくもったいないです。泣
最終的に「感覚だから」といって授業終わり、、
だとその「感覚」を学びにきていると思っていたのですが、
多くを自分は求めすぎていたのかと、、
ですが、グループレッスンの強みはなんといっても周りに多くのクラスメイトの同士が
いるということ。
右左がわからない状態でも、
わからないことを話し合ったり、作品を見せ合ってお互いに技術を高め合うことも
でき、話し合うことによって情報共有も可能です。
なので、仲間や人脈を作っていきたい方はおすすめです。
・個人レッスン

個人的にコチラの方が自分には合っていました。
というか、歌のレッスンにしろ、ギターレッスンにしろ、作曲レッスンにしろ、ピアノレッスンにしろ
こういう個人のセンスや技術に取られるレッスンは個人レッスンの方が断然に良いと考えてます。
一人一人、作品を見せ合って添削していくレッスンがあったとして、
生徒6人、先生1人、レッスンが90分だとします。
単純に考えて、レッスン時間÷6してしまえば、一人当たりの時間
15分、最初の挨拶なども含めてしまえば、それ以下になってしまいます。
それよりも、自分の作品の「どこがよく」「どこがわるいのか」「質問するタイミングは」
などたくさん聞きながらできるのは、やはり個人レッスンで先生にマンツーマンで話すことだと思いました。
僕としても、周りに作曲を続けている同士もいなければ業界にも入って間もなかったので、
レコーディング時にどういう形でアウトプットすれば良いのか、
この業界ではどういう形でみんなやっているのか、
どういう風にトラックを整理して提出した方がいいか、どこが間違っているのか、
を明確に聞くには、やはり、個人でよかったと思いました。
時間に換算しても、断然お金の面でも個人レッスンの方がいいと思います。
ですが、一人での戦いになるので、人脈や友達などは増えないです。
もくもくとやりたい方におすすめです。
なかでも私が受けたのはこちら


スリープフリークスさんです。
こちらはオンラインでのマンツーマンレッスンをしているスクールで、
YoutubeチャンネルでもTips動画を多く配信していて、
無駄がなく、的確にポイントをおさえてくれている
とても作曲を目指している人たちにおすすめな動画コンテンツスクールです。
私は、前から、あるグループレッスンのスクールに通いながら、
コチラのYoutube動画自体はずっとみていたのですが、
グループレッスンに合わないと思い、、
スリープフリークスさんの
ミックスコースを受けて、12コマ60分で15万円ほどでした。
受けてみて、わかったのは、
「こんな短期間でこんなに豊富な知識が得られるんだ」
と言う印象でした。
早くやればよかったと後悔していました。笑
(ステマとかじゃなく笑)
本当にステマではないのですが、ガチでお勧めできる、コンテンツスクールだと思いました。
スクールこんな人におすすめ
- グループ
仲間をつくりながら情報共有をして技術を高めていきたい
- 個人
一人でがっつり添削、いろんなことを質問していきたい
まとめ
いろいろ述べてしまいましたが、
作曲ができるようになるには、学校で習ったとしても、
白紙から作っていくものなので、自分でも帰って作って、作品の数を増やして
紆余曲折していく必要があると思います。
それもやってみたら、自分の納得のいく作品ができたとき
とても嬉しいと思うので、自分の納得まで、考えて
突き進んでいってください!
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